スマホ事業部を半年で立ち上げ、会社黒字化
XXXX年X月XX日(X)
販売サイトの検索システムを独自のものへ移行することで、レスポンス速度・掲載可能な商品数を改善し、収益向上に貢献
O社
業種 | IT, インターネット業 |
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従業員数 | 101名 |
課題 | 業務の方向転換をしたい |
ガラケー専門のSIerのため、案件減少に伴いトータルで赤字
相談した当初、ガラケー専門のシステムインテグレーター(SIer)は、プロジェクトの減少によって全体的な赤字を抱える状況に直面していました。
この業界の急速な変化により、ガラケーとスマートフォンの需要比率が7:3を切るなど、一刻の猶予も許されない厳しい状況でした。
さらに、スマートフォン開発に関する経験者が社内に一人もいないため、技術的な成長や事業の転換が難しいという大きな課題に直面していました。このような状況を打破するために、迅速な対策と戦略的な方向転換が必要でした。
支援後の成果・効果
数千万円規模の案件を4~5件獲得し、会社黒字化
App StoreやAndroidマーケット、2chからメディアに至るまで、話題のアプリのトレンドを深く分析し、その要素を組み合わせて新しい感覚のアプリを開発。この分析に基づき、1ヶ月に2~3個のアプリを開発し、提案する戦略を採用しました。例えば、「動画が流れるデスクトップ」やセンサーを活用した遠隔同期音楽プレーヤー、観戦実況が可能なクイズゲームなどです。このアプローチにより、数千万円規模の案件を複数獲得し、会社を黒字化。定期的に収益を上げるスマホ事業部を確立し、競合他社にはない革新的なアプリを次々に生み出しました。技術力向上を目指し、社内ではAndroid開発の基礎から学べる研修資料を作成し、Android開発初心者を新たに採用。約1週間の集中研修で実践レベルのAndroidエンジニアを5人育成しました。